slhmc.propの書式¶
slhmc.propのテンプレートは、 slhmc --template で出力できます。
行頭が#または!の行はコメントとして扱われます。
- restart
- デフォルト:
1
0の場合、最初から力場生成を実行します。1の場合、
slhmc.restartおよびフォルダ内のその他のファイルから情報を読み込み、力場生成を再開します。
- initialTrain
- デフォルト:
200
初期構造から第一原理分子動力学計算を行う際のステップ数です。この構造を元に初期ニューラルネットワーク力場を作ります。0に設定した場合、フォルダにある力場ファイル
ffield.sannpを初期力場として使います。
- refreshTrain
- デフォルト:
1
新規に(
restart 0と設定して)実行した場合、フォルダ内にある以前の教師データを使う(0)か新たに最初からデータを作る(1)かの設定です。
- acceptedOnly
- デフォルト:
0
ニューラルネットワークの教師データとして、モンテカルロ法で採択された構造だけを使う(1)か、棄却されたものも含めた全ての構造を使う(0)かの設定です。
- nnpDumpAll
- デフォルト:
0
ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算で、原子座標等のファイル出力を全ステップで行う(1)か、最初と最後のステップのみで行う(0)かの設定です。
- nnpSteps
- デフォルト:
10
ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算の(初期)ステップ数です。
- nnpStepsAuto
- デフォルト:
1
ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算のステップ数を、モンテカルロ法の採択率に応じて自動的に変更する(1)か、固定する(0)かの設定です。
- nnpStepsMax
- デフォルト:
2000
ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算のステップ数の上限です。
- nnpStepUp
- デフォルト:
0.20
モンテカルロ法の採択率がこの値以上になった場合に、ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算のステップ数を増やします。
- nnpStepDown
- デフォルト:
0.05
モンテカルロ法の採択率がこの値以下になった場合に、ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算のステップ数を減らします。
- dftSteps
- デフォルト:
100
ニューラルネットワークの再学習を行うまでに何回モンテカルロステップを行うか(=何回第一原理計算を行うか)の設定です。
- trainSteps
- デフォルト:
50
ニューラルネットワークの再学習を行う回数です。指定した回数の再学習が終わったら、実行を終了します。
- timeStep
- デフォルト:
0.25
ニューラルネットワーク力場を使った分子動力学計算、および初期ニューラルネットワーク力場を作るための第一原理分子動力学計算の時間刻み(fs)です。
- temperature
- デフォルト:
300.0
メトロポリス法で使う温度(K)です。
- nphMethod
- デフォルト:
asNptMC
SLHMCのプロセス中にセルの変形を行うかどうかの設定です。noneを指定すると変形を行わず、初期構造のセルを維持します。aprioriを指定すると、ニューラルネットワーク力場による分子動力学計算の前にNPHによるセルの変形を行います。asNptMCを指定すると、ニューラルネットワーク力場による分子動力学計算をNPHで行います。
aprioriNPH 1を指定した場合、nphMethod aprioriと同じ設定になります。
- nphBoxType
- デフォルト:
tri
セルの変形を行う場合の制約条件の設定です。
iso
等方的な変形を許す
aniso
x,y,z軸方向の伸縮を許す
tri
任意の変形を許す
xy-isoyz-isoxz-iso2つの軸方向の同じ割合での伸縮を許す
xy-anisoyz-anisoxz-aniso2つの軸方向の伸縮を許す
xyyzxz2つの軸を含む面内の任意の変形を許す
xyz1つの軸方向の伸縮を許す
- nphPressure
- デフォルト:
1.0
セルの変形を行う場合の圧力(bar)です。
- nphPresDamp
- デフォルト:
250.0
セルの変形を行う場合の圧力のダンピング時定数(fs)です。
- endProperty
以降のファイル内容はコメントとして扱われます。